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お茶の世界に興味深々!何種類あるのか知りたくなった「紅茶編」

2017年04月18日 [ お茶 世界 種類 ]

紅茶ってどんなイメージをお持ちでしょうか?

 

最近ではドラマの主人公が紅茶好きだったり

インテリ風だったりと、少々こだわり派の

飲み物って感じがするでしょうか?

 

それとも、イギリス貴族が好んで飲んでいた

優雅なイメージをお持ちでしょうか?

私は何だかちょっとあやしいイメージを

持っているのですが・・・

 

お茶の世界に興味深々!ということで

第2弾「紅茶編」を歴史的背景と

2大紅茶の産地について

書いてみようと思います。



お茶の世界に興味深々!何種類あるのか知りたくなった「紅茶編」

*紅茶の歴史的背景とは*

 

紅茶は一般的にはイギリスのイメージですが

驚くことに茶畑はひとつもないのです。

とても不思議ですよね。

 

ポルトガル人のキリスト教宣教師たちが

アジアのお茶文化をヨーロッパに伝えています。

 

17世紀前半、実際にヨーロッパに

お茶を持ち込んだのはオランダの商船でした。

日本と中国からお茶を買い付けて販売したことで

イギリスにもお茶が入ってきました。

 

では、なぜ紅茶がこんなにイギリスの

国民的飲料になったのか?

 

それはチャールズ2世の元に嫁いできた

ポルトガルのプリンセス、

キャサリンにありました。

 

彼女が好んで飲んでいた紅茶が

宮廷貴族の間で広まったのがきっかけでした。

 

キャサリンが嫁いだ時に持ってきた物の中には

中国茶、貴重な砂糖、スパイスもありました。

お茶に砂糖を入れて飲む習慣が大流行しました。

 

そこでイギリスはアジア貿易を目的に

東インド会社を設立しました。

 

そして17世紀後半から19世紀にかけて

イギリス東インド会社が

中国から茶の輸入を独占しました。

 

これがきっかけで大量のお茶が

安く手に入るようになり

庶民の間でも紅茶は大流行しました。

喫茶店もできました。

 

イギリスのお茶の爆発的ブームの影響で

中国からの茶の輸入は劇的に増えました。

対抗できるイギリスの人気商品がなかった為

中国に対して貿易赤字になってしまったのです。

 

それにより大量の銀が中国へ

流れてしまうことになったのです。

 

貿易赤字になり困ったイギリスは考えました。

そして思いついたのが三角貿易でした。

 

イギリスからインドへ綿を輸出し、

当時植民地のインドで栽培していた

麻薬の一種アヘンをインドから中国へ

輸出し銀を手に入れ茶を購入したのでした。

 

こんなおかしな貿易が続く訳もなく

アヘンが社会問題となった中国(当時、清)が

怒って禁止したところイギリスが逆きれして

攻撃してきたのです。

何だかとても理不尽な気がします。

 

これがかの有名なアヘン戦争の始まりです。

 

結末は、イギリスが勝利して

あの不平等と言われた南京条約が結ばれ

香港は1997年に中国に返還されるまで

99年間もイギリス領でした。

 

ある意味、中国の麻薬=死刑という意味を

考えさせられる悲しい歴史的背景が

隠されていたんですね。

 

まさか紅茶が原因で戦争だなんて!

とビックリしました。

ホントに何が発端になるかわからない

世の中は怖いですね。

平和で行きましょうよ。



お茶の世界に興味深々!何種類あるのか知りたくなった「紅茶編」

*イギリスとインド産紅茶*

 

イギリスは、中国より近い北インドで

アヘンに代わる紅茶の栽培を試みました。

すると偶然にもインドで野生の茶の木が

発見されたのです。

 

それがインド紅茶の始まり、アッサムです。

 

アッサムと言えば、

ミルクティーにぴったりなんです。

ですが、インドでは良質な茶葉は

海外へ輸出された為、紅茶のクズが残りました。

 

インドの人はそのままだと

濃すぎて飲めないので工夫した結果、

ミルクで煮出した紅茶という

チャイというのを作りました。

 

スパイシーな味は一度飲んだら忘れられません。

とってもあやしい香りがします。

私は、関西に住んでいた頃にチャイにハマって

インド喫茶によく通っていました。

 

インドではアッサムが成功したので

さらに山のほうにダージリンの茶園が出来、

これが世界三大紅茶の1つになりました。

 

ダージリンはストレートで飲むのに

とてもおすすめです。ミルクティーには

向きません。

 

収穫時期は1年に3回(春・夏・秋)あって、

年中楽しめます。

冬は成長しないので摘みません。

 

「春摘み=ファーストフラッシュ」

香りに清涼感がありさっぱりしていて

日本の緑茶に近い感じがするので

実は和菓子ととても相性が良いのです。

生産量が少ないため希少価値があるのです。

 

「夏摘み=セカンドフラッシュ」

味が豊かで果実のような天然の甘みが

特徴と言われています。

よく紅茶専門店に入ってメニュー開くと

「セカンドフラッシュ入荷!」と目にします。

 

「秋摘み=オータムナル」

香りや味わいがはっきりしているのが特徴で

少し渋くなります。

渋好みにはたまらない茶葉です。

 

あと南インドにはニルギリがあります。

現地語で「青い山」という意味のニルギリは

紅茶のブルーマウンテンと呼ばれていて

セイロンティーに近い風味をもった紅茶です。

 

一年中収穫されますが、中でも

12月から1月に収穫されたものが

ウィンターティーと言われ最上です。

 

クセが少ないのでブレンドティーに

よく使われています。

フルーツティーにも最適です。

 

お茶の世界に興味深々!何種類あるのか知りたくなった「紅茶編」

*イギリスとスリランカ産の紅茶*

 

セイロンティーで有名なスリランカもまた、

以前はイギリスの植民地でした。

 

スリランカには紅茶の5大産地があります。

ウバ、ディンブラ、キャンディ、ルフナ、

ヌワラエリヤです。

中でもウバは世界三大紅茶の1つです。

 

それぞれに特徴があるのですが、

ウバは、独特なメントールの香りがして

ミルクティーにも合います。

爽やかな大人ミルクティーです。

また、アイスティーにも向いています。

 

ディンブラは、コク、渋み、甘みの

バランスがとれ、飲みやすいので

現地の人に1番人気の紅茶です。

どんな飲み方にも合います。

 

キャンディは、かつてのスリランカ王国の

首都があった場所で、一番古い紅茶の産地。

クセや渋みが少なくリーフティーに

初めてチャレンジするにはおすすめです。

これもどんな飲み方にも合います。

 

ルフナは、スリランカの中で一番低地にある為、

気温も高く太陽の日差しを浴びて育てられます。

 

土壌条件から濃い赤茶色の水色と

濃厚な味わいが特徴的なんです。

カラメルのような麦芽香があり

ミルクティーにとても良く合います。

 

ヌワラエリアは、中でも一番昼夜の

寒暖さが大きい為、繊細で

セイロンの紅茶のシャンパンと

言われているんです。

 

特徴は、少し薄めの水色で上品な渋みと

ほのかな甘みが日本の緑茶に似ているので

そのままストレートで飲むのがおすすめです。

1月~2月に収穫されるものが最上です。



まとめ

今回紅茶の歴史を紐解いていくと

なるほど紅茶の文化は

ここから生まれたのか~とか

いろんなことがわかりましたね。

 

紅茶の産地、収穫時期、飲み方

色んな楽しみ方が出来るので

自分好みの紅茶に出会えると

いいですね。

 

最後に、アールグレイは産地名と

思ってなかったですか?

実はアールは伯爵という意味なので

グレイ伯爵という人の名前なんですよ!

 

紅茶に柑橘系ベルガモットの香りをつけた

フレーバーティーの一種です。

くせのないセイロン茶が1番使われます。

 

世界のお茶は本当に奥が深いです。

お茶の話は本当に尽きません。

ではまた第3弾でお会い出来る日まで

お気に入りをぜひ見つけてみて下さいね。